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注文住宅ができるまで
当サイトでは注文住宅新築工事シリーズとして基礎工事、建築工事、屋根葺き工事、外壁取付工事、内部造作工事、外構工事が完了し引き渡しに至るまでの全工事工程を紹介しております。
「いざ自分が家を建てたい!」と思った時に、注文住宅完成までの流れを把握出来ていれば、知識面で大きなアドバンテージを得る事ができます。
注文住宅新築工事シリーズでは沢山の写真や動画、360度映像を使用して、各工事工程を事細かに紹介しています。
ハウスメーカー情報
大手ハウスメーカーを中心に、各社の「構造・仕様」、「坪単価」、「評判・口コミ」等の特徴をピックアップした特集記事を掲載している記事一覧になります。一部記事では実際に家づくりを行った方の体験談の掲載も。
こんにちは、宮城の家づくり情報局 編集長のユウキ(@yuki_housebuild)です。 街を歩けばそこかしこにある建売住宅。安くて良い場所に建っているので、予算や土地に悩んでいるときには魅力的に映りますよね。 そして建売住宅といえば飯田グループ。犬も歩けば当たる規模で建てています。飯田グループの代表格が「一(はじめ)建設」。今回はパワービルダー一建設の評判を調査、考察します。 ユウキ 一建設の家のリアルな感想を読み解けば、建売住宅の本質が見えてきます。 一建設の評判を調査分析 さっそく一建設の評判を確 ...
アエラホームの住宅性能・評判は?間取の自由度、断熱性・気密性の評価、基礎強度や耐震性能について徹底評論!
今回はアエラホーム「クラージュ」を評論します。アエラホームは全国的に展開している、まずまず低価格路線のハウスメーカー。ローコストながら住宅性能が高いと評判です。 特徴はなんと言っても「安いのに外張断熱」。外断熱と言えばダイワハウスのイメージがありますが、まさかローコストで建てられるなんて! 外張断熱をはじめアエラホーム住宅のよきところ・どうかと思うところ…徹底的に調査・解説いたします。 ユウキ アエラホームの住宅商品には他のバリエーションもありますが、この記事では特徴が一番詰め込まれたクラージュにスポット ...
三井ホームの住宅性能・評判は?間取の自由度、断熱性・気密性の評価、基礎強度や耐震性能について徹底評論!
こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です! ハウスメーカー評論シリーズ、今回は三井ホームです。 三井ホームは日本でツーバイフォー工法をいち早く取り入れたハウスメーカー。カナダに事務所を置き、植林から伐採、加工までおこなっています。そんな三井ホーム住宅の建築工法、性能、気になるお金はいかほどか?わかりやすく丁寧に解説いたします! 三井ホームは基礎、壁、屋根まるごと強化したハイスペック住宅。全館空調「スマートブリーズ」を組み合わせることで快適な住環境が実現します。 ユウキ +αの設備、機能の ...
住友林業の住宅性能・評判は?間取の自由度、断熱性・気密性の評価、基礎強度や耐震性能について徹底評論!
こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です! 今回のハウスメーカー評論は住友林業の「The Forest BF」、いわゆるビッグフレーム構法についてです。 住友林業は木造住宅のトップメーカー。その名は全国にとどろいており、住友林業で建てれば「おお、すごいね!」と称賛の声があがるでしょう。 木造軸組(マルチバランス)・ツーバイフォーと木造の建築方法はほとんど抑えてある中、一際目立つのが「BF(ビッグフレーム)構法」。他社では見かけないこの構法が一体どんなものかを解説します。 ユウキ かなり個 ...
積水ハウスシャーウッドの住宅性能・評判は?間取の自由度、断熱性・気密性の評価、基礎強度や耐震性能について徹底評論!
こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です! 積水ハウス、鉄骨造(IS・Be 鉄骨シリーズ)に続いて今回は「木造住宅シャーウッド」の評論です。 最大手ハウスメーカーが建てる木造住宅は何がスゴイのか?普通の木造と何が違うのか。あのシャーウッドを徹底解剖します! 積水ハウス(木造住宅シャーウッド)のメリットと特徴 シャーウッド、CMでも耳にしたことがありますね。有名だけあって高性能・外観も美しい商品です。 積水ハウスは鉄骨・木造どちらも手がける会社。ゆえに住宅の構造躯体の分析・開発はお手のもの ...
家づくりの基礎知識の紹介
「断熱材性能」、「サッシ性能」、「全館空調」、「基礎の種類」…。家づくりは完成した後に”やり直し”を行う事が出来ません。家の住み心地を左右する住宅の知識は、本格的に家づくりを進める前に身に着けておく事で、度重なる打ち合わせをスムーズに進める事が出来ます。
【メリット・デメリット解説】全館空調の特徴と採用しているハウスメーカー・導入/維持コストについて徹底調査してみた
こんにちは、宮城の家づくり情報局 編集長のユウキ(@yuki_housebuild)です。 近年、猛暑の厳しさが尋常じゃありません。かといって冬は凍えて動けないし、少しでも楽にならないものでしょうか。住宅の空調設備は必須で、エアコンはほとんどの家が備えています。 あなたは「全館空調」をご存知でしょうか?全館空調とは家全体をまるごと冷暖房してくれるシステムです。住宅の高気密高断熱化とあわせて取扱いハウスメーカーも増えてきています。 今回は全館空調の仕組み、それによる恩恵や気をつけたいこと、気になるコストなど ...
【性能比較】窓サッシ(アルミ、アルミ樹脂、樹脂)の断熱性能を比較してみた
こんにちは、宮城の家づくり情報局 編集長のユウキ(@yuki_housebuild)です。 あなたはマイホームの断熱性能、気になりますか?高いほう、低いほうどっちがいいでしょう。 きっと高断熱ですよね。外気温に影響されづらく光熱費も安い、願ったり叶ったりです。国としてもエコで省エネな住宅を推進していますし、住宅の高断熱・高気密化は世界の流れとも言えます。省エネ化の流れにあわせ、各ハウスメーカーはこぞって高断熱仕様住宅を商品化。構造や断熱材など力を入れていますよね。 しかし断熱材と同じくらい重要なものがある ...
ハウスメーカーでよく使用される断熱材の種類・性能をまとめて比較してみた
こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です! 家づくりを計画する上で、各ハウスメーカーや工務店の断熱性能は誰もが気にする部分かと思います。そして、住宅断熱性能を最も左右すると言われるのが「断熱材」です。 とはいえ、各ハウスメーカーの構造・工法を調べていると、各社それぞれ使用している断熱材にも違いがある事がわかります。 ユウキ 「グラウスール、高性能グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、ネオマフォーム、フェノバボード、etc…」種類が多すぎて、断熱材の性能の差なんてとてもじゃないけど ...
基礎が強いハウスメーカーはどこ?各社の基礎の特徴・仕様を比較してみた
こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です! この記事では、各ハウスメーカーの基礎の仕様について数値データや図解データを基に比較・検証を行い、頑丈な基礎を作っているハウスメーカーを調査してみました! ユウキ 基礎の特徴を比較して分析してみると、各社の家づくりへのこだわりや、力を入れている箇所まで見えてきます。ぜひ、家づくりの情報収集や判断基準の一部として役立てください! まずは住宅基礎の「最低基準」を確認 この記事では、建築基準法の告示において設定された「ベタ基礎」、「布基礎」の各種基準値 ...
【基礎の種類】ベタ基礎・布基礎 それぞれの「見た目の違い」と「頑丈さ」を徹底解説
こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です! ハウスメーカーによって基礎の種類が違うみたいなんだけど、具体的に何がどう違うのかよくわからないんだよなぁ… 家づくりを行うにあたって、建築工法については良く調査を行い、しっかりと知識を身に着けている方は多いです。しかし、「基礎」の仕様についてまで、しっかりと理解している方はあまり多くない印象です。 確かに、住宅の日常的に目に付かない部分ですし、その重要性にあまり目が向かなくなるのは致し方ない部分はあります…。 ですが、住宅の柱や梁は人間で言う骨 ...
建築工法の解説
建築工法の違いは住宅性能や間取りデザインなど、さまざまな要素に影響します。人間も骨格や体つきが違えば、得意なことや似合う服が変わりますよね。
住宅の骨格を形作るのが建築工法なんです。木材なのか鉄骨材なのか、柱と梁で組むのか面材を張るのか。家を建てるという目的は同じでも、過程はまったく違うのです。
住宅は構造によって価格、耐震耐火性、気密断熱性など得意分野も異なります。
ハウスメーカーがどんな工法で建てているのか?今まで気にしていなかったかもしれませんが、知っていれば他の人より賢く家が建てられるでしょう。
木造軸組工法は日本で古くから使われてきた建築方法です。「伝統工法」「在来工法」の2つに分けられます。今回は在来工法について詳しく解説していきます。なお、伝統工法は世界最古の木造建築である法隆寺の五重塔や、古くからの寺社仏閣・古民家で使われている工法です。金物を使わず、木材を縦横に組んでいます。
ツーバイフォー工法(2x4、2x6、木造枠組壁工法)の性能・特徴
2x4工法は北米由来の建築方法です。木造枠組壁工法とも呼ばれ、木の枠組みに構造用合板を張った壁、いわゆる面で全体を支えます。床・壁・天井の6面を壁で囲むかたちです。同じ木造住宅でも木造軸組工法(在来工法)は柱と梁などの線で支えるタイプなので、負荷のかかり方が違います。「2x4(ツーバイフォー)」という名前の由来は2インチ×4インチの木材を中心に使うから。と言っても実際の2インチ×4インチ(50.8mmx101.6mm)とはサイズが異なります。建材として使えるのは含水率19%以下の木材で、規定サイズを「38 ...
木造軸組パネル工法は「木造軸組工法(在来工法)」と「木造枠組壁工法(ツーバイフォー)」を組み合わせた建築方法です。柱と梁を縦横に張り巡らせる軸組工法、ツーバイフォー材の枠組みに面材を張ったツーバイフォー工法。これを組み合わせ、縦横の軸組に面材(パネル)を張ったのが「木造軸組パネル工法」。ハイブリッド工法と呼ばれたり、各社が独自工法として名前を付けたりしています。軸組工法の長所(設計の自由度)とツーバイフォー工法の長所(耐震・断熱性の高さ)をあわせ持ついいとこどりです。
鉄骨軸組工法は木造軸組工法(在来工法)の木材を鉄骨に置き換えたものです。 柱と梁を縦横に組み、耐力壁と言われる筋交いを斜めにを渡した壁で建物を支えます。 鉄骨の筋交いはX状が基本で、ブレースと呼ばれるため「ブレース構造」とも呼ばれます。ブレースの形状やはたらき方はハウスメーカー各社で違い、それぞれが開発した独自の耐震技術を商品化しています。同じ鉄骨造でもハウスメーカーによって仕様は異なるということですね。
鉄骨ユニット工法は、工場生産された鉄骨枠組ユニットを現場で組み立てる建築方法です。 普通の建築工事は現場で構造を組み立てますが、ユニット工法は工場で外壁や窓、断熱材なども含めたボックス状のユニットを製造します。 工場生産→現場組立てする建て方を総称してプレハブ工法と言い、ユニット工法はもっともプレハブ化された工法です。(最近は鉄骨造・木造どちらも工場生産に頼るので広い意味ではほとんどがプレハブですが…)。