新築住宅の基礎工事 着工から完成までの手順・流れとチェックポイント

 

こんにちは、ユウキ@yuki_housebuild)です!

この記事では、当サイトで「注文住宅新築工事シリーズ」として紹介している、私が自宅を新築した際の工事記録を紹介しながら、新築住宅の基礎工事の着工から完成までの流れ・工程を解説していきます。

ユウキ
この記事から各工事の詳細を見ていけば基礎工事がどんな工事内容が行われ、どれくらいの期間で完了するのか、全貌が掴めるようになるはずです!

※基礎の種類や特徴については以下の記事で詳しく解説しています。

住宅基礎(ベタ基礎・布基礎)の種類と特徴をプロが徹底解説

住宅基礎の種類は「ベタ基礎」と「布基礎」の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットや、具体的にどんな建物に適しているかを徹底的に解説していきます。

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「タウンライフ家づくり」利用体験レポート

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工事着工前

工事着工前の土地状況です。当然、何もない状態です。

▶工事着工前の土地の状況【注文住宅新築工事0日目】

 

地盤改良工事(柱状改良)

基礎工事が行われる前に地盤改良工事が行われました。セメントミルクを地中に柱状に流し込む柱状改良という方法で行われました。

▶地盤改良工事(柱状改良)の始まりから完了まで【注文住宅新築工事1~2日目】

 

遣り方(やりかた)設置

基礎工事を行う前の整地工事を「地業工事」と呼びます。基礎工事の第1手順として「遣り方」という基礎や建物の正確な位置を測るための基準点となる造作物が設けられます。

▶地業工事①遣り方(やりかた)設置【注文住宅新築工事3日目】

 

表土鋤取り、根切り、砕石転圧

基礎形状に合わせて地面を掘削し、砕石を敷きと転圧を行い基礎の基礎作りを行います。

▶地業工事②~表土鋤取り、根切り、砕石転圧~【注文住宅新築工事4~5日目】

 

防湿シート敷き込み、捨てコン施工

地面からの湿気が基礎に侵入しないよう防湿シートを敷き、基礎形状を正確に造成するために捨てコンを外周部に施工します。

▶地業工事③~防湿シート敷き込み、捨てコン施工~【注文住宅新築工事6日目】

 

鉄筋工事、型枠工事

本格的な基礎工事の着工開始です。ベタ基礎のスラブ(床)部分に鉄筋を組んでいきます。

▶ベタ基礎工事①鉄筋工事、型枠工事【注文住宅新築工事7日目】

 チェックポイント

給排水菅が基礎に埋め込まれて配置する場合、基本的にコンクリートを打設する前に配置します。打設後に配管を設置を行う場合は、コア抜きが必要となり、構造体力上問題となる場合があるので注意が必要です。

ユウキ
現場監督さんに「設計図面通り給排水管の設置が間違いなく完了していますか?」と聞いてみましょう。勿論コンクリート打設してしまう前にですよ!

 

基礎コンクリート打設

基礎のスラブ部分にコンクリートが打設されます。

▶ベタ基礎工事②基礎コンクリート打設【注文住宅新築工事8-10日目】

 

コンクリート打設時はバイブレーター掛けが必須!

 チェックポイント

コンクリート打設時は「バイブレーター」等を使用して振動を与えることで、コンクリートが液状化し流動性が高くなり、コンクリートにとって不順な空気が抜け、密度が高い堅牢なコンクリートが完成します。締固めはコンクリートの強度を発現させるために必須の作業であり、この作業が手抜きされていると、ジャンカ(砂利とセメントが混ざっていない状態)等の欠陥・不良が発生する可能性が高まってしまうので注意が必要です。

ユウキ
心配なら「コンクリートの締固め時の写真を見せてください」と要求し、バイブレーター掛けや等が正しく行われていたか確認してみるのもいいかも知れません。

 

基礎立ち上がり型枠組み

3日間の養生期間を経て、基礎立ち上がり部分にコンクリートを打設するための型枠を組んでいきます。

▶ベタ基礎工事③基礎立ち上がり型枠組み【注文住宅新築工事11日目】

 

基礎立ち上がりコンクリート打設

基礎立ち上がり部分にコンクリートが打設されます。コンクリートの強度が発現するまで一定期間が必要なため、1週間程度の養生期間を設けます。

▶ベタ基礎工事④基礎立ち上がりコンクリート打設【注文住宅新築工事12-18日目】

 

田植え式のアンカーボルト設置に要注意!

基礎立ち上がりにコンクリート打設する際は、「アンカーボルトの田植え設置」に注意しましょう。田植え設置とは基礎立ち上がりに設置するアンカーボルトをコンクリート打設直後に手作業で設置する方法のことを言います。田植えを行う姿に似ている事から「田植え工法」と呼ばれているのです。

しかし、この田植え工法にはアンカーボルトを施工する上で問題やトラブルが発生しやすいとされています。その理由は以下の通りです。

 田植え式アンカーボルト工法の問題点
  • 設置をする職人の技術によって、アンカーボルトの設置精度にばらつきが出る(ずれや曲がり等)
  • コンクリート打設と並行してアンカーボルトの設置を行うため、アンカーボルトの設置忘れが起こる可能性がある

 

現在の主流は「事前固定式」

田植え工法は15~20年前まではどこの現場でも見られる一般的な工法でした。ですが、上記のような問題点もあり、施主からのクレームに発展するケースが立て続いたため、現在ではアンカーボルトをコンクリート打設前にセットする「事前固定式工法」が主流となっています。

事前固定式アンカーボルト

田植え工法は建築基準法上は問題の無い工法なのですが、事前にアンカーボルトの正しい設置本数を確認・検査が出来ないことが原因で、よくトラブルに発展してしまいます。

ユウキ
正しい位置に、正しい個数のアンカーボルトを、曲がりなく真っ直ぐ、正しい頭出の長さで設置するためには、事前固定式でアンカーボルトを設置することが一番です。アンカーボルトの設置方法は、必ずハウスメーカーの担当者に確認しておく事を強くオススメします。

 

基礎型枠外し

養生期間が明け、いよいよ型枠が取り外されました。完成した基礎の状態がこの段階で初めてわかります。

▶ベタ基礎工事⑤基礎型枠外し【注文住宅新築工事19日目】

 

コンクリートの養生期間に津注意!

 チェックポイント

コンクリート打設後、強度が発現するまでの一定期間、温度変化・乾燥・荷重・衝撃等の有害な影響を受けないように「養生」を行う必要がああります。養生期間は標準的な住宅基礎の場合、5日以上必要です(建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事より)

ユウキ
基礎コンクリート強度の確保のために、所定の養生期間を必ず確保する必要があります「コンクリートの養生期間」について、工事担当者に忘れずに確認するようにしましょう。

 

給水・給湯・排水菅引き込み・配管工事

本格的な建築工事が開始される前に基礎内に給排水設備の引き込み工事が行われます。

▶給水・給湯・排水菅引き込み・配管工事【注文住宅新築工事20-21日目】

 

敷地内土間コンクリート打ち工事 ベタ基礎工事の全工程が完成!

基礎工事の最後の仕上に、玄関土間、エコキュート用基礎、勝手口ステップ等の土間コンクリート打設工事が行われます。

▶敷地内土間コンクリート打ち工事【注文住宅新築工事21-22日目】

以上で、ベタ基礎工事の全工程が完了になります!

ユウキ
基礎工事が完了すると、次は上棟が開始されますよ!

 

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