住宅建築工法

木造軸組工法(在来工法)の性能・特徴と欠点を徹底解説

投稿日:2019年2月28日 更新日:

こんにちは、ユウキ@yuki_housebuild)です!

家の建て方には種類があります。木造、鉄筋、鉄骨…聞いたことはあるけれど、それぞれの具体的な違いや特徴まではちょっと?という方も多いかと思います。

今回は木造建築のうち、もっともポピュラーな「木造軸組工法(在来工法)」について解説します。

ユウキ
多くのハウスメーカーが採用している工法です!基本の建て方ともいえるので、ぜひ抑えておきたいですね。

 

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木造軸組工法(在来工法)の解説


木造軸組工法は日本で古くから使われてきた建築方法です。「伝統工法」「在来工法」の2つに分けられます。今回は在来工法について詳しく解説していきます。

なお、伝統工法は世界最古の木造建築である法隆寺の五重塔や、古くからの寺社仏閣・古民家で使われている工法です。金物を使わず、木材を縦横に組んでいます。

それでは在来工法について。伝統工法のあとに考案されて広がった、日本の一般住宅の多く7割ほどで採用されている工法です。

2x4工法や木質パネル工法が枠組壁工法といって「面」で支えるのに対し、木造軸組工法は「線」で支える建築方法です。縦の柱、横の梁(はり)などを組み合わせて家のかたちを作り上げます。この縦横の組み合わせを「軸組み」といいます。

縦の木材が上からの力に、横の木材が横からの力に耐える仕組みです。さらに耐力を強めるために四隅など要所に筋交い(すじかい)という斜めの木材を入れて補強します。筋交いの入った壁を「耐力壁」といい、耐震に重要な役割を果たしています。

ユウキ
木材の存在感のある、日本らしい建て方です。中小工務店から大手ハウスメーカーまで、多くの会社が対応できます。

木造軸組工法(在来工法)のメリット・性能

木造軸組工法(在来工法)のメリット・性能

建築費用が安い

建築費用の高低は材料費や工期の長さ、その他いろいろな要素が絡むため一概には言えません。その上で木造軸組工法は他の工法と比べて建築費用が安めの傾向にあります。

木造軸組工法(在来工法)の平均工事費

1㎡あたりの平均工事費(2016年)では木造在来工法が173,554円、2x4工法が188,964円、プレハブ工法(木質パネル・鉄骨・コンクリートの合計)は242,849円。坪単価に直すと木造在来が57万2x4が62万、プレハブが80万となります。(林野庁「最近の住宅着工動向等に関する資料」より)

なぜ木造軸組工法の建築費用が安い結果になっているのでしょうか。まず、木造住宅そのものが鉄骨・コンクリートよりも低コストということ。鉄やコンクリートよりも木材のほうが安価ですから。最近では木材を設計に合わせて工場でプレカットする会社も増え、工期の短縮とコストダウンに一役買っています。

それに加え、ローコスト住宅のほとんどが木造軸組工法が多数を占めているのも平均費用を下げている原因の一つでしょう。木材が安く、プレカットで大量生産も可能になったため、安い建売住宅が建てられるようになっています。

ユウキ
建築費用を抑えたい人が木造軸組工法を使っている会社を選ぶことが多い、と考えられます。

 

間取設計の自由度が高い

木造軸組工法の特性を活かせるのが間取りデザイン。
木材の長短、組み合わせ方次第で柔軟な設計が実現できます。構造上重要な柱や筋交いなど(耐力壁)をしっかり抑えておけば複雑な形も作れます。

土地の形状に合わせ、スペースを無駄にせず建てることも可能。そのほかにも大きな開口部(窓やドアですね)を設けたりもしやすいです。

自分好みの間取り設計にしたい、家づくりへのこだわりがある人には相性がいい工法だと言えます。

 

リフォーム時の自由度が高い

間取りの自由度が高いということは、リフォームもしやすいとも言えます。

上でもお伝えしたように、構造上重要な箇所(建物の四隅に置く通し柱や筋交いなど)を残しておけばリフォームもかなり自由がききます。各階の柱は移動もできる。子供部屋を作ったり、リビングを広くして介護しやすくしよう、ということが可能なのですね。

木造軸組工法のリフォームで大事なポイントは、建物の構造をしっかり理解している業者であるか。面で支える2x4やパネル工法と比べて、線で支える木造軸組工法は構造計算が難しいとされます。構造に理解のない業者が、万一抜いてはいけない柱を抜いてしまったら…恐ろしい話です。

ユウキ
大がかりなリフォームをするときは、万一のときの保証があるかの確認やリフォームかし保険も検討すると安心です。

 

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木造軸組工法(在来工法)のデメリット・欠点

木造軸組工法(在来工法)のデメリット・欠点

大工・職人の技量に品質が左右されやすい

木造軸組工法はもともと大工さんの腕前で建てられていたもの。木材を現場に持ち込み、状態を見極めてカットし接合する…。これぞ職人技ですが、技術を要するだけに質に影響しやすいのです。

技量があり誠実な会社とそうでない会社、どちらが優れた住宅を建てられるでしょうか。どんな建て方でも言えることではありますが、大工さんの腕によるところが大きい木造軸組工法は特に技量・誠実な施工が求められます。

そこで、品質の差をなくし効率も上げるべく、木造軸組工法でもプレカット加工が進んでいます。事前に木材を工場でカットし、現場で組む。これならある程度の品質が担保されます。林野庁の森林・林業白書(平成28年度)によれば、木造軸組工法(在来工法)の住宅のうち約91 %がプレカット加工を利用しているとのこと。現場で図面通りに組むのやはり大工さんの技量ですが、前提の木材加工に狂いがないに越したことはありません。

ユウキ
木材の接合部分(仕口)にも金物を使うケースも増え、施工しやすい方向にはなっているようです。

 

工期は約4ヶ月、大工の人数で変わることも

現在では木材の工場加工が可能になりだいぶ短縮されています。着工から引き渡しまでだいたい4ヶ月程度と思ってよいでしょう。下のような流れで進みます。

  1. 1ヶ月目:地盤調査、基礎工事など
  2. 2〜3ヶ月目:建て方工事、内装など
  3. 4ヶ月目:外構工事など

なお、木材を工場生産せず位置から現場で組み上げる場合。工期は関わる大工さんの数でかなり左右されます。建築スピードは大工さんの作業量に比例して早くなるということです。

まとまった人数を確保できればあっという間に建ちますし、逆になかなか人員が割けない(他の現場と掛け持ちしているなど)と思いのほか工期がかかる…ということもあります。
工期が伸びると時間以外にも気になる点が出てきます。

それは天候。木造軸組工法は柱を立ててすぐに屋根の野地板を張るので、普通の雨に振られたくらいでは問題ありません。しかし台風や梅雨のような長雨続きはちょっと不安があります。強風にあおられた雨がずっとあたっているのは気持ちの良いものではないですし、カビや腐食の可能性も出てきます。雨期の現場管理はしっかり行ってもらいたいところなのです。

ただ、雨に対してはどの工法も一長一短というか(2x4は屋根が敷かれるまで時間がかかるなど)…天候のことはお天道さまに任せ、あとはしっかり養生するしかないというのが実際です。

ユウキ
木造軸組工法は大工さんの作業のウエイトが大きいのです。

 

他の工法と比較して断熱・気密性が劣る

他の工法と比較して断熱・気密性が劣る

壁の厚みや断熱材の種類などに左右されますが、木造軸組工法は高断熱・高気密はちょっと不得意です。

日本の昔ながらの住居は隙間風が吹くくらい気密性に乏しいものでした。通気性のおかげで梅雨の湿気でも腐りにくいというメリットはありましたが、今はちょっと暮らしにくいですね。冷暖房費もかかりますし。

断熱・気密性が高いとされる枠組壁工法は構造用合板を全面に貼っており、それだけで効果的。反面、木造軸組工法は柱と梁という線で作られているので家全体はカバーできません。

とはいえ、もちろん木造軸組工法でも断熱材を入れ込みます。しかし柱や筋交いの間に隙間なく断熱材を敷き詰めるのは根気と丁寧さが求められる。場所に合わせて切るグラスウールなどは、職人さんのやり方によっては隙間ができてしまうことも…

最近は国の方針で断熱・気密性能を上げてエネルギー消費を少なくしようという向きになっています。木造軸組工法もそれに合わせた進化が必要ですね。

ユウキ
壁や床を厚くしたり、現場発泡系の断熱材や外断熱を使うハウスメーカーもあるようです。

 

他の工法と比較して耐震性が劣る

他の工法と比較して耐震性が劣る

まず、木造軸組工法は古くから使われている技術のため、耐震基準が設けられた建築基準法改正(1981年)以前の家屋もたくさんあります。古い建物は耐震性は低いものが多いです。

構造的には「どこまで耐震性を意識して設計・施工されているか」に大きく影響されます。筋交いをかけた耐力壁をどれくらい設けるか、どんなバランスで配置するか、などで変わるのです。もちろん他の工法でも構造計算は必要ですが、木造軸組工法は特に量とバランスに気を配らねばなりません。

耐力壁をバランスよくしっかり設けないと、当然耐震性は低くなってしまいます。耐震性を担保するためのおすすめの方法は、住宅性能表示の「耐震等級3」を目指すこと。標準で住宅性能表示をとるハウスメーカーもありますので、ぜひ確認してみてください。また、大手ハウスメーカーなどは独自の金物や材料、構造設計をプラスしてより耐震強度を上げているところもあります。

ユウキ
大きな地震でも耐えられるよう、しっかり設計・施工するのがポイントですね!
※平成12年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が施工され、「耐震等級」という指標が盛り込まれました。
耐震等級は①構造躯体の倒壊等防止(数百年に一度レベルの地震で人命に関わるような壊れ方をしない)、②損傷防止(数十年に一度レベルの地震で大規模修繕がいらない)の2つの目線で測られます。耐震等級は1〜3と、数字が大きいほど耐震性があるとされます。1は損傷しない、倒壊しない。2は1の1.25倍の地震でも耐える。3は1の1.5倍でも耐える。といった違いです。
最初は耐震等級1が建築基準法を満たすとして、最低ラインになっていました。しかし2016年の熊本地震では耐震等級2でも崩壊した建物もあり(盛土地盤だったこともあるようです)、3を目指すべきだという流れになっています。
住宅性能評価・表示協会 住宅性能表示制度について

 

木造軸組工法(在来工法)を扱っているハウスメーカー

木造軸組工法(在来工法)を扱っているハウスメーカー

建売住宅メーカー

一建設、飯田産業、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームなど。これらパワービルダーと呼ばれる会社の多くは木造軸組工法を採用しています。

建売住宅の棟数はとても多いです。住宅地を少し歩けば建売住宅が見つかるほど。建売住宅メーカーは、材料を大量に仕入れて加工、建築し販売しています。比較的安く建てられ、どこの大工さんでも対応できる木造軸組工法を選んでいるんですね。

注文住宅よりも安く購入できるメリットがありますが、木造軸組工法の特徴である自由な設計ができない、中の構造を見られないというデメリットも。

どんな工事がされたのかが分からないため、住宅性能評価書長期優良住宅などの第三者による証明があると安心の基準にはなるでしょう。

なお、住宅性能評価書は「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2種類あります。設計…のほうは設計段階の評価なので実際に施工されているかはなんとも言えません。建設…は施工中・完成時の現場検査をもとに評価するのである程度信頼性があります。

 

地方中小工務店

地元企業、中小規模の工務店も木造軸組工法で建てるところが多いです。

本来の「大工仕事」な工法なので、まず施工できるといったところ。地元の会社なので顔の見える施工、とも言えます。

工務店では間取り設計など柔軟に対応できる場合が多いです。会社ごとに持ち味(材料や性能など)も違うので、こだわりに合った会社が見つかれば安く自由な木造軸組工法のいいとこ取りができるかもしれません。

ユウキ
注文住宅を安く建てるなら、お住まいの地域の工務店で木造軸組工法で建ててもらうのは良い手です。

なお、大手ハウスメーカーも木造軸組工法を持ってはいます。ですがその多くは標準的な在来工法ではなく、軸組に面材を張った、枠組壁工法とのハイブリッド工法など性能強化した独自の工法になっています。建築方法としては木造軸組工法に分類されますが、厳密な在来工法ではないと言えます。一つ上のランクになっている感じですね。

 

木造軸組工法(在来工法)での住宅建築に適しているのはこんな人

木造軸組工法(在来工法)での住宅建築に適しているのはこんな人

木造軸組工法は日本の住宅を長く支えてきた工法です。他の工法が台頭してきた今も、大工さんの職人技は各所で必要とされています。なくしてはいけない技術ですね。

反面、技量のある大工さんの高齢化や減少に伴って、施工しやすい木材のプレカット加工が浸透しています。技量に関わらず比較的短期間で建築可能になりました。

安く建てられ自由度が高いという利点、設計と施工は正確か?住宅性能のちょっとした心配。

そんな木造軸組工法が適しているのはこんな人です。

  1. 日本らしい家づくりを大事にしたい人
  2. 柱や梁など、木の存在感が好きな人
  3. 安く家を建てたい人
  4. 自分好みの間取り設計にしたい人
  5. 大きな窓を設けたい人
  6. 後々もリフォームなどで修繕しつつ長く住みたい人

まず、無垢材で木の質感を楽しみたい、日本らしい柱や梁のある家がいい…なら木造軸組工法。2x4など枠組壁工法は柱や梁自体がありません。

また、住宅の間取りやデザインに凝りたいとか、複雑な形の土地のスペースを有効活用したいなども適しています。

建築費用は基本的に安いですが、ローコスト住宅など低コストを売りにしている会社では建物の規格が決まっていることも。間取りの自由度が低い可能性もあるので、よく確認しておきましょう。設計にこだわるなら工務店への依頼が適しています。

リフォームや手直しもしやすいので、家を直しながら長く大事に住んでいきたいという人にも向いています。

ユウキ
木造軸組工法のポイントはしっかりした施工!打ち合わせの内容や着工中の現場には目を配っておきましょう。

 

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