中古住宅のリフォーム

最新エアコンの暖房性能がすご過ぎる件。他の暖房機器はもう要らない!

2015年11月28日

 

購入した中古住宅のリフォーム箇所を紹介シリーズ!

 

中古住宅を低予算(100万円)でリフォーム! 改修箇所を紹介します!

 

今回はエアコン交換編です!

 

新しい暖房機器として「ホットマン」を第一候補に考える

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中古住宅を購入・リフォームするに当たって暖房機器を新調する事にしました。(かなり古いエアコンしか付いていなかったため)

 

今まで住んでいた家では、暖房機器はエアコンとファンヒーターがあったのですが、エアコンは殆どぬるい風しか出てこなく使い物にならないため、ファンヒーターをフル稼働しながら冬季を乗り越えて来ました。

 

でも、ファンヒーターは確かに暖かいのですが、灯油を汲みに行くのが非常に面倒なんですよね。

 

「その手間を解消したい・・・!」ということで、第一候補として考えたのが、「ホットマン」という暖房機器。

 

室外に大きな灯油タンクを設置して、そこから燃料を供給する事で稼働する暖房機器です。暖房性能はファンヒーター以上で、定期宅配でタンクに灯油を入れてもらえば、自らポリタンクに灯油を汲んでくる必要が無い、という優れもの。

 

実際に祖母の家でも使用していて、その暖かさと手軽さを見て、「暖房機器買うなら、ホットマン一択っしょ!」と自分の中でほぼ選択肢は固まっていました。

 

家電量販店で勧められた“最新型エアコン”

 

そんな訳で「ホットマン」を求め、家電量販店に足を運んだ私。ホットマンを早速見つけ、製造元である富士通のスタッフが立っていたので早速購入したい意向を伝えました。

 

しかし、富士通のスタッフの口から衝撃の言葉が発せられます。

 

「“ホットマン”はもう正直オススメできないんですよ。」

 

「今は最新機種エアコンの方が暖房性能も燃費も圧倒的にいいんですよ!」

 

 

なん・・・だと・・・

 

 

富士通のスタッフの話を要約すると

 

・富士通最新エアコンの暖房性能は今やファンヒーター並かそれ以上

・燃料代も、今後灯油代がよほど下がらない限り、エアコンの電気代の方が得

・エアコンの場合、ヒーターを床に置く必要が無いため、省スペース

・上から暖風が降りてくるから、小さい子供がいても安心

・ホットマンは今後、販売縮小していくため故障した際のサポートが保障できない可能性がある

 

との事。

 

「うーん、でもエアコンの暖房ってぬるい風しか出て来なくて、足元の方まで全然暖まらないイメージなんだけど、本当に暖房性能を保障できるんですか・・・???」

 

疑心暗鬼な私に、富士通の販売スタッフは言います。

 

「最新型のエアコンなら充分暖まります!サーキュレーターと一体型になっているエアコンも出てますし、今まで販売したお客さんにも“暖まらなかった”と言われた事はありません!オススメ出来ないなら、わざわざ同じ富士通のホットマンを差し置いてまでエアコンを紹介しませんよ!」

 

ここまで熱く語られたら、信じてみる他ありません。

 

てなわけで、ホットマンを買いに行った筈なのに、販売スタッフの熱意に押され、エアコンを購入する運びになりました。

 

「確かにこれは、想像以上に暖かい!」最新型エアコンを実際に使用してみての感想

 

購入したのは富士通 nocria Xシリーズの「AS-X71E2-W

 

価格は既存機の処分費と、取付工賃込で、271,944円 結構値段が張りました(;´Д`)

 

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Before

 

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After

 

エアコン本体も、室外機も、今まで着いてたものとは比較にならないくらいデカイです笑

 

購入から1カ月経過し、11月も後半になり、私が住んでいる宮城は夜間~朝方はかなり冷え込むようになりました。(普通に霜が降りてます。)

 

もう暖房機器として実際にエアコンをがんがん使用しているのですが、これが想像以上に暖かい!!

 

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送風口付近に手をかざしてみると、熱いくらいの暖風が吹き込んで来ます。

 

「上の方ばかり暖まって足元は寒いのでは・・・」と心配していた点も、

 

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このガンダムの様な左右のサーキュレーターと

 

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かなり下向まで稼働するルーバーのおかげで、足元から室内を暖める事ができます!

 

いやー、最新型のエアコンを甘く見ていました。

 

「エアコンはエアコンでしかない」と言うのが今までのイメージだったんですが、寒冷地仕様の最新機種は、暖房機器としてもかなり優れた性能を持っていますね。

 

安い買い物では無かったんですが、暖房機器は暖房機器、エアコンはエアコンで買い替えようと考えていたので、むしろ2台分の費用が掛からず済みました。

 

購入前の私と同じように、「エアコンの暖房性能」に疑心暗鬼で他の暖房機器と迷っている方も、最新のエアコンを選んでおけば間違いはないと思いますよ!

 

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