こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です!昨日までの作業で玄関ドアや窓ガラスサッシの設置が完了しました。
外壁下地の取付工事
本日は、外壁下地(胴縁)の工事を行いました!
外壁下地工事では、上の写真のように、住宅の柱・間柱に透湿防水シートの上から厚さ15mm程度の胴縁と呼ばれる木材を打ち付けていく作業を行います。この胴縁の上から外壁材を固定していく事になるため、胴縁は外壁下地と呼ばれているのです。
また、このように外壁に胴縁を打ち付けて外壁を張り付ける施工方法は、外壁通気工法とも呼ばれています。
木造躯体(柱)や構造用パネルの上に外壁下地(胴縁)がある事で、外壁下地と外壁材の間に「空気が流れる層(通気層)」が出来上がる。壁内で空気が流動することで水蒸気の発生を抑え、木造躯体を常に乾燥した状態に保ち、木造躯体を長持ちさせる環境を作る事ができる。
まず始めに、工事の前後写真をまとめて見ていきましょう!
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各箇所の工事進捗状況
全景
複数の角度から全景を映した写真です。窓と胴縁が設置され、大きく印象が変わりましたね!
バルコニー周辺
バルコニー周辺にもびっしりと胴縁が取り付けられました。
フラワーボックス周辺
窓周辺
2階北側にある2階洋室付近を映した様子です。窓周りにも胴縁がズラッと取付けられています。
玄関付近
胴縁と外壁は直行して取り付けるため、胴縁が縦に取付られている箇所には外壁を横に張り、胴縁が横に取り付けられいる箇所には外壁を横に施工していく事になります。
外壁周辺の複数角度から
基礎周辺
基礎外周部には「水切り」が設置されました。
外壁から伝い落ちてきた水を外部へ誘導するために外壁下部に取り付けるアルミや鉄材の事。外壁材や土台を雨水から保護する役割を持つ。
軒樋・竪樋・軒天周辺
鼻隠しに当たる部分です。後に化粧材を取り付けた後、軒樋が設置されます。
バルコニー側を上から映した所です。付き出ている塩ビ管にはバルコニーのオーバーフロー管と軒樋が接続される予定です。
バルコニー上の軒天部分には軒天材が取り付けられ塞がれました。
庇(ひさし)周辺
庇も軒樋部分と同じく、後日周囲が化粧材で仕上げらる予定になっています。
外壁下地(胴縁)取付工事が完了
外壁下地の取付工事が完了しました!着工から1月程度ですが、屋根・外装工事は順調に工事が進んでいっています!