シーリング工事① マスキングテープ貼り付け【注文住宅新築工事35日目】

こんにちは、ユウキ（＠yuki_housebuild）です！昨日までの工事で、建物外周部への外壁張り工事が完了しました！

シーリング（防水）工事とは

外壁材の表面は強固に耐候・防水加工が施されているため、雨水が掛かってもただちに影響が出ることはありません。（ただし、10年、20年という長いスパンで見ると、少しずつ影響が表れてしまいますが…）

ですが、写真のような外壁のつなぎ目部分は湿気にめっぽう弱く、水を吸ってしまえば、そこから劣化がみるみる拡がっていってしまいます。

 

つまり、こういった外壁材の隙間部分に写真のようにシーリング材を充填して、水が浸入するのを防ぐためにシーリング工事を行う必要があるんです。

 

注文住宅新築工事シリーズ記事一覧

マスキングテープの貼り付け作業

シーリング工事の1日目はマスキングテープを張り付け作業を行います！

写真のように、シーリング材を不必要な箇所に付着させないために、シーリングを充填する箇所の周囲にマスキングテープを貼り付けていく作業になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各箇所の工事進捗状況

バルコニー周辺

 

 

バルコニー全体へマスキングテープが張り付けられました。

 

 

後日アルミ笠木が取り付けられる箇所ですが、万が一内部に雨水が浸入しても問題ないように、シーリング処理を行っていきます。

 

フラワーボックス周辺

 

フラワーボックス周辺もマスキングテープを張り、シーリング処理の準備を行っていきます。

 

窓周辺

 

 

 

窓サッシ周りは外壁が開口されているため、内部への雨水の侵入を防ぐためにシーリング材の充填は必須です。

 

玄関付近

 

玄関ドア周りもサッシ周りと同様に、シーリング処理が必要になります。

 

 

外壁周辺の複数角度から

外壁の繋ぎ目となる目地部分へもシーリング処理は必須です。

 

外壁の入り隅部分も同様です。

 

 

隙間という隙間すべてにシーリング処理が必要になります。

 

破風・鼻隠し・軒天

 

破風・鼻隠しの繋ぎ目部分もシーリング材を充填し塞ぎます。

 

 

軒天と外壁の取り合い部分も、雨水の跳ね返りが入らないよう塞ぐ必要があります。

 

換気フード周辺

 

換気フードは外壁を穿孔（穴開け）し取り付けられているため、フード周辺にはシーリング処理が必須になります。

 

シーリング（防水）工事1日目、マスキングテープ貼り付け作業が完了

シーリング工事1日目の作業である、建物全体へのマスキングテープ貼り付け作業が完了しました。