こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です!前回の作業で壁や天井・床といった内部構造の造作工事が全て完了しました!
クロス下地処理 石こうボードへのパテかいの必要性
内部構造の造作工事が終わり、いよいよ室内の仕上げ工程である「クロス施工工事」を行っていきます。
ですが、石こうボードの上から直接クロスを張り仕上げる事は出来ない。という事はご存知でしたでしょうか。
上の写真をよく見て頂きましょう。クロスの下地である石こうボードには、「ボードの継目」や「ビス(ネジ)で固定された跡」が壁や天井の至る所に存在しています。
住宅の仕上に使用されるクロスは厚さ0.7mm~2.0mm程度の材質製品が使用されるのですが、その程度の厚さの材料で「ボードの継目」「ビス(ネジ)で固定された跡」等といった凹凸面の上からクロスを張ればどんな状態になるか…想像は容易に付きますよね。
…はい、そうならないために、石こうボードへのパテかい、という作業が必要になるのです!
石こうボードへクロスを張った時にシワ無し・不陸無しでビシっと仕上げるための平滑な下地を作るための作業の事。石こうボードの継目やビス跡にパテを塗付け、パテの乾燥後に研磨紙で削り段差を解消する事で、下地を平滑に仕上て行く。
我が家の場合、2日間パテかい→1日乾燥期間の計3日間を掛けてパテ処理作業が行われました。それでは以下で、実際にパテかいが行われる前、行われた後の比較写真を見ていきましょう!
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各箇所の工事進捗状況
玄関
360度写真
壁・天井面のボード継目、ビス穴跡に余すとこなくパテ処理が行われています。
洗面所
360度写真
洗面所へは初日にパテ処理が行われ、十分に乾燥が完了した天井面へは既にクロスが張り仕上げられています。
階段ホール
360度写真
階段
360度写真
ホール~階段にかけて、びっしとパテ処理が行われました。
1階トイレ
360度写真
※コメント
台所
360度写真
LDKは台所も含め、天井へのクロス張りが完了しています。
和室
押入れ内までしっかりとパテ処理が行われています。
360度写真
和室天井面はラミネート天井で完成状態となっているため、クロス張り及びパテ処理は行われません。
リビング
リビングも全面にパテ処理が行われました。
パテの塗付けを初日に行い乾燥が済んでいる天井面は、既に壁紙の施工が完了しています。パテ処理のかいがあり、不陸も一切なくキレイな仕上がりです!
360度写真①
360度写真②
2階ホール
2階ホール部分へも、階段天井部分まで丁寧にパテ処理が行われています。
360度写真
2階トイレ
360度写真
2階リビング
2階リビングの様子です。壁・天井すべての面にパテが塗付けられています。
既に十分に乾燥しており、後はクロスの張り付けを待つのみとなっています。明日以降の施工が楽しみですね!
360度写真
2階洋室
2階洋室も壁・天井面全てにパテ処理が完了しています。
360度写真
小屋裏収納(ロフト)
360度写真
2階ウォークインクローゼット
360度写真