こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です!前回の作業では、基礎立ち上がり部分への化粧モルタル仕上と、雨樋と雨水排水桝の接続作業が行われました。
外構の土留工事が完了
記事冒頭で申し上げたように、今回の作業では主に、外構の土留工事、玄関ポーチの階段下地造成工事、敷地内への砂利敷き工事、の3つの作業を実施しました。上から順に、写真を基に工事前後の様子を紹介していきます。
まずは「土留め工事」からです。土留め工事とは読んで字のごとく、敷地内の土を一定の場所から漏れ出さないよう、留め抑えておくための工事の事を言います。
土留め工事前後の比較写真を見てみましょう。階段脇に土留用ブロックが積み上げられた事で、建物脇通路の土面が駐車場面に漏れ出す事が無くなります。
工事進行の手順
土留めを行う箇所を重機で掘削し、コンクリートと鉄筋を配置し基礎を造成します。
このように、強度確保のため、地中の一定の深さまで基礎を造成する事を「根入れ」と言います。
給排水工事(20日目)、と雨樋・排水桝接続工事で接続された桝の様子がよくわかります。
ブロックの積み上げが完了し、範囲自体はそこまで大きくありませんが土留め工事が完了しました。
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玄関ポーチの階段下地造成工事が完了
続いて、玄関ポーチの階段下地造成工事の様子です。
玄関ポーチタイルは、足場解体前に外構工事の先がけとして先行でタイル張り仕上工事(55-57日目)を行っていました。
今回は、足場架設時には造成作業ができなかった、残り3段分の階段造成工事を行います。工事写真を見ていきましょう。
敷地内に土間コンクリートを打設した時(21-23日目)と同じように、型枠にコンクリートが流し込まれました。
後は、型枠が取り外されればポーチ部分の階段下地が出来上がります。
360度写真
360度写真でみた現在の状況です。
工事前後の比較写真を比較写真を見ていきましょう。
型枠が取り外された後、先行した工事が行われた部分と同様にタイルが張り仕上げられます。
敷地内への砂利引き工事が完了
続いて、「敷地内への砂利引き工事」が行われた状況を見ていきます。
最初に工事前後の比較写真を見てみましょう。このように、土や砕石が無造作に転がっていた建物脇の敷地部分がキレイに仕上がりました!以下からは工事進行の手順を確認していきましょう。
工事進行の手順
庭部分は山砂(真砂土)仕上、建物脇通路は砂利仕上になるため、まず初めに庭部分と建物脇通路部分の境界をブロックで作成します。
ブロックを繋げてモルタルを充填し連結を行い、周辺部分にもモルタルを敷いて動かないように固定(根巻き)していきます。
土の上から防草シートを被せた上で…
砂利引きを行います。
庭部分との境目部分はこのように状況になっています。
境界フェンス支柱穴コア抜き作業
あまり大きな工事ではありませんが、隣家との境界フェンス取付工事の着手も行われたため、少しだけ紹介させて頂きます。
擁壁にフェンスの支柱を埋め込むために、コンクリートにコア抜きが行われました。
穴部分にフェンス支柱を挿入し、モルタルで固める事でフェンスの支柱を固定を行います。翌日以降、実施していく予定です。
土留め工事、 玄関ポーチ階段造成、外周部砂利敷き工事が完了
土留め工事、 玄関ポーチ階段造成、外周部砂利敷き工事が完了しました!