こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です!木造住宅新築工事も今日で7日目になります。昨日までの作業で、基礎の基礎を作るための地業工事が全て完了しました。
ベタ基礎の鉄筋と型枠工事
※「ベタ基礎」及び基礎の種類と特徴については以下の記事で詳しく解説しています。
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住宅基礎(ベタ基礎・布基礎)の種類と特徴をプロが徹底解説
住宅基礎の種類は「ベタ基礎」と「布基礎」の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットや、具体的にどんな建物に適しているかを徹底的に解説していきます。
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鉄筋の配筋作業開始
基礎工事の初日は、鉄筋の配置と型枠の設置を行います!まずは鉄筋の配置、配筋作業からです!
トラックから鉄筋の材料が搬入されました。
基礎外周部の配筋
まず基礎の立ち上がり部分となる外周部から鉄筋を敷いていきます。
基礎部分の配筋
続けてスラブ(床)となる土地面に十字になるよう鉄筋を張り巡らせていきます。
基礎立ち上がり部分の配筋
基礎の立ち上がりになる部分に鉄筋を配置しています。
基礎立ち上がり部分の配筋
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鉄筋・型枠工事が完了
完成図面との比較
型枠と鉄筋の配置が終わると、一気に住宅の基礎らしい姿になりました!
これは完成後の住宅の1F間取図です。間取図で黒い太線で表記されている部分が基礎の立ち上がりになります。現段階で基礎立ち上がり部分への鉄筋の配筋も完了しているので、写真を見て何となく基礎の完成形がイメージできるかと思います。
工事完了後の土地状況
鉄筋にはそれぞれ「主筋・腹筋・あばら筋」等名称が付けられていて、それぞれに必要なコンクリートのかぶり厚さ(鉄筋に付着するコンクリートの厚さ)も違います。
どの角度から見ても、鉄筋が余すところ無く張り巡らされているのがわかります。
コンクリート打設前の給排水管状況
左から2つは「排水管」、一番右の斜めに取り付けられているのが「給水管」になります。コンクリート打設前に、このように位置を決めているんですね!
排水管は基礎コンクリートを流し込んだ後のことを考え、テープで養生した上で型枠に突き付けられています。基礎コンクリート打設前にあらかじめ配管をしておくことで、給水・給湯・排水菅の配管工事が非常に楽になります。
捨てコンの状況
前回施工した捨てコンの上に基礎型枠が乗っています。