こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です!先日の工事では、基礎工事に先立つ地業工事として、遣り方の設置が行われました。
表土の鋤取り
着工4~5日目の作業は、昨日の地業工事の続きとして、2日間かけて①表土の鋤取り、②根切り、③砕石の敷き込み・転圧、に着手します。
ダンプカーで計7回 表土を搬出
積み込み1回目
積み込み2回目
積み込み3回目
積み込み4回目
積み込み5回目
積み込み6回目
積み込み7回目
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砕石工事(砂利地業)
続いて、取り除いた表土の部分に砕石を敷き詰める「砕石工事」を行っていきます。
基礎の沈下・滑動を防ぐために、表土の鋤取り工事が完了した後、土地に7~15cm程度の粒径のばらついた砕石を敷き詰めること。(別名”砂利地業”とも呼ばれる)敷き詰め作業が完了した後は、転圧気(ランマー)で密実に締め固める必要がある。
基礎用の砕石が降ろされる
砕石馴らし
重機と手作業で砕石を馴らしている様子です。
1日目の作業完了後の土地状況
だいぶ土地の様子も変わってきました…明日の続きの作業が楽しみですね!
砕石敷き込み(2回目)
翌日、再び砕石が搬入されてきました!前日と同じように、重機と手作業で綺麗に地面に馴らされていきます。
基礎周りを根切り
砕石の敷き込みが完了しましたので、次は基礎の周囲部分を「根切り」していきます。
基礎立ち上がりの底面になる部分を溝状に重機や手作業で掘削する作業のこと。ベタ基礎の場合、GL(グランドライン・建物基礎の高さの基準点)より12㎝掘り下げて基礎立ち上がりを形成(根入れ深さ)する必要があるため、少なくともGLから12㎝以上掘り下げて根切り工事を行う必要がある。
基礎部分と根切り部分を転圧
砕石敷き込みと、根切作業が完了しました!
基礎部分の転圧
続いて、砕石を敷き込んだ箇所と根切りした部分を「ランマー」と呼ばれる機械で転圧していきます!この作業を行うことで地面が強固に締め固められ、基礎工事に入る最終準備が整います。
本体重量が35~60kg程度の小型の重機。「機械底面で地面を叩き付ける動作」をしながら前後に移動することで、地盤を密実に締め固めることができる。地盤がぬかるんでいたり、表層の地盤が弱い場所で使用すると、逆に地盤を乱してしまう可能性があるため、雨天時や軟弱地盤での作業では注意が必要になる。
機械を動かした箇所がどんどん締め固められていくのがわかりますね!基礎の土台はこのようにして作り上げられていきます。
根切り部分の転圧
続いて、根切り部分も同様に転圧をかけていきます。