こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です!先日の作業では、基礎立ち上がり部分にコンクリートを打設しました。コンクリート打設の翌日、丸1週間の養生期間を置いて、本日から作業再開です。
基礎の型枠外し
基礎立ち上がり部分へのコンクリート打設後、丸1週間の養生期間が置かれました。
基礎内側の型枠外し
さあ、コンクリートの養生期間も終わり、いよいよこれから型枠外し作業が始まります!
作業が開始しました!セパレーターという型枠を締め付けている部材を緩め、基礎の内側から、手際よく次々と型枠が取り外されていきます。
あっという間に、基礎の内側の型枠が取り外されました!
基礎外周部の型枠外し
続いて、基礎の外周部の型枠が取り外されていきます。
基礎立ち上がり完成検査
これは「基礎の完成検査」を行っている様子です。基礎立ち上がりに合わせて住宅の土台を組んでいくことになるので、設計図面通りの寸法で、基礎が造成されているかの最終チェックを行っています。
図面通りの基礎が出来上がっていることを確認した上で、土台・柱・梁等といった構造部分の木材のプレカットを手配し、上棟の準備を進めていくことになります。
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基礎立ち上がり型枠組みが完了
完成図面との比較
ついに、基礎の全貌が現れました!間取り図と比較しても、基礎の形が既に各部屋の原型となっているのがハッキリと分かります。
コンクリート打設後の基礎全体の状態
複数の角度から見てみます。基礎立ち上がりの各所からアンカーボルト、ホールダウン金物がしっかりと設置されています。
ホールダウン金物とアンカーボルトののアップ。曲がる事なく適正に設置されています。
基礎配管の状況
基礎コンクリート打設前に設置されていた配管の状況です。当然、配管部分はコンクリートをほとんど被っていません。コンクリート打設前に配管することで、配管工事を進めやすくしています。
基礎のひび割れは立ち上がり天端部分なら問題無し
型枠取り外し時の衝撃で、基礎立ち上がりの天端部分にヒビが生じてしまった箇所の写真。
触ってみるとポロっと…。「これは基礎の強度的に大問題なのでは?!」と冷や汗を書いてしまいそうな光景です(^^;
しかし、これは基礎立ち上がりに流し込まれたセルフレベリング材の割れです。セルフレベリング材は基礎コンクリートの構造とは分離しているため、基礎強度上問題になることはありません。
基礎完成も、上棟まではあともう少し…
型枠も全て外し終わり、基礎工事も全行程が完了!…と言いたいところですが、上棟に進むまではもう少し工事が必要となります。
具体的には「①給排水管の引き込み・配管作業」と「②基礎周辺部の土間造成作業」です。これらの作業は上棟後に行うと作業効率が極端に悪くなってしまうため、基礎工事完了後~上棟前までの間に行う必要があります。