こんにちは、ユウキ(@yuki_housebuild)です!前回の作業では、土留め工事、階段下地造成工事、敷地内への砂利引き作業が行われました。
玄関階段へのタイル張り工事が完了
足場解体前に先行で行われていた玄関ポーチタイル張り工事(55-57日目)ですが、前回の工事で階段下地が造成され、いよいよ今回の作業でタイル張り仕上工事が行われます。
手順①型枠の取り外し
基本的に玄関ポーチのタイルを施工した時と同じ流れで工程が進んでいきます。まず、階段下地の型枠が取り外され、コンクリート打ちっ放しの状態の土間階段が現れます。
既にタイル張り仕上が行われていたポーチ部分から続けて見ても、現時点でしっかりと階段の完成イメージがわかる形となっていますね!
360度写真
手順②タイル張り
土間下地部分へとタイルが張り仕上られました!
先に仕上げられたポーチ部分とも、タイルの配置・割り付けが狂いなく一致しています。
角で角度がついている箇所は、タイルをカット加工し、角度がバラバラにならないように配置されています。正に職人技です。
360度写真
注文住宅新築工事シリーズ記事一覧
駐車場コンクリート舗装 下地造成・型枠工事が完了
残土鋤取り・砕石敷き・転圧
前回の工事時に敷地内へ重機(ユンボ)が搬入されました。駐車場をコンクリート舗装する上で、下地造成工事を行う必要があるからです。
駐車場コンクリートの下地造成工事でも、以下のように、基礎地業工事②表土鋤取り、根切り、砕石転圧(4~5日目)とほぼ同じ工程を行います。
- 表面の柔らかい土を重機で20㎝程度の深さを鋤取り
- 砕石を搬入し敷き詰めを行い
- ランマーとよばれる転圧機械で締固めを行う
型枠の設置
下地造成作業が行われた後、型枠の設置が行われます。
型枠が複数区画に分かれて設置されているのには理由が有ります。コンクリートは熱や湿度で膨張や収縮を起こします。その際、コンクリートが隙間無く充填されていると、コンクリートが隆起したりヒビ割れを起こしてしまいます。
それを防ぐために、コンクリートの打設を複数区画に分けたり、伸縮目地というコンクリートの変化に追従性のある部材を設置したりする必要があります。(打設の区画分けや伸縮目地の設置間隔は、縦横3m以内ずつになるよう間隔を分けるのが適正とされています。)
基礎に見えるピンクのライン(墨出し)はコンクリートの打設高さの目安です。墨出しした基準を目印に、型枠を組み上げていきます。
作業後の全景写真です。駐車場造成工事も、もうあと一工程になります!
360度写真
庭への山砂(真砂土)搬入作業が完了
我が家の場合、庭土に山砂(真砂土)を採用しました。以下、山砂(真砂土)のメリットです。
- 雑草が生えにくい(土内に栄養がほとんど無い)
- 水はけがよいため、水溜まりが出来にくい
- 他の土種と親和性があり、「腐葉土」等を混ぜれば家庭菜園用土としても使用できる
- 他の土種と比較して低コストで施工できる
家庭菜園等をするつもりはありませんが、低コストで、メンテナンス性が良く、土壌改良すれば家庭菜園用としても使える万能な庭土です。
庭への山砂(真砂土)搬入作業も完了しました。
山砂(真砂土)は粒が細かくクッション性があります。学校の校庭等でもよく使用されています。
リビング側全景を映した様子です。
工事前後の写真を比較してみると、山砂(真砂土)が搬入された事により「住宅の庭」というイメージが一気に強くなった事がわかります。山砂(真砂土)が家庭用の庭土の代表と言われるゆえんが分かりますね笑
階段タイル張り、駐車場コンクリート舗装用型枠設置、庭土(真砂土)搬入が完了
階段タイル張り、駐車場コンクリート舗装用型枠設置、庭土(真砂土)搬入工事が完了しました!