購入した中古住宅のリフォーム箇所を紹介シリーズ!
→中古住宅を低予算(100万円)でリフォーム! 改修箇所を紹介します!
テレビを「壁掛け」にしてみよう!その1の記事の続きです!
※こちらの記事にてDIYをするなら最低限用意しておきたい工具・道具を紹介しています!
必要な材料
・各テレビ対応の壁掛けテレビ用取り付け金具(ブラケット)
※我が家のTVがTOSHIBA REGZA 42Z2なので、PLB-ACE-228MBを購入しました。
・インパクトドライバー
※下地にビスを打ち込むので、14V以上のパワーがあるものが望ましいです。
・下地探し
・水平器
壁裏配線用に壁を開口する
壁掛けテレビ用の金具を取り付ければ、もう壁にテレビを取り付ける事は出来ます。
が、アンテナケーブルや電源ケーブル等の配線が壁から垂れていては、見てくれが非常に残念な結果になってしまい、せっかく壁掛けテレビにする意義が薄れてしまいます。
なので、思い切って壁に穴を開けて、壁の裏に配線用のチューブを通す作業が必要なんです。
壁掛けテレビ用の金具を取り付けた2本の間柱の間は、石こうボードが張り付けてあるだけで、壁裏は断熱材が入っているくらいで、空洞があります。
その空間にダクトを通す作業をしていくワケです。
まずは、穴を開ける位置の墨出し。上下二箇所の開口が必要です。
上の開口部は、実際にテレビを設置した時に穴がはみ出さない様に、下の開口部は、テレビボード隠れる位置になるように、注意して開口部の位置を決めましょう。
穴あけには石こうボード用のこぎりが便利!なんですが、準備するのを忘れてしまったので、ドリルビスで穴あけ笑
ボードの破片が結構飛び散るので、マスカー等を使って養生しておくのが賢明です。(反省)
開口部に配線用のチューブを通す
上下の開口部には、配線用のチューブを通しましょう。
配線の取り回しが楽になるのもそうですが、ケーブルの保護され断線の危険も無くなります。
配線用のチューブは専用のものもありますが、たまたまホームセンターで見つからなかったため、流し台や洗濯機で使用されている排水ホースをカットして代用しました。
配線ガイドで先に開口部を通してから、配線ガイドでチューブを釣り上げるような形で引っ張りだせば、簡単に開口部にチューブを通す事ができます。
HDMIケーブル4本、アンテナケーブル2本、電源ケーブル1本、を通す事を考えると、「チューブ1本じゃ足りねえ!」と思い、開口部を広げてチューブを2本通しました(ノД`)
テレビ本体に壁掛け用フックを取り付ける
うちの「東芝 REGZA 42Z2」の場合は、テレビ裏のネジ穴に、壁掛けテレビ用金具付属のネジを取り付けるだけでした。
テレビの型番によって取付方法は異なると思うんですが、型番にあった壁掛けテレビ用金具を購入していれば、特別な加工も要らずに付属の部品で問題なく取り付けられるはずです!
全ての準備が完了! いよいよ、壁掛けテレビを設置してみる!
テレビ本体にフックを取り付けたら、後は壁に取り付けた金具にフックを引っ掛ければ、「壁掛けテレビ」が完成します!
そしてこれが、クロスを貼替えて、家具とスピーカーを配置した完成写真!
ダークグレーのアクセントクロスと、黒縁のテレビがマッチして、42インチのサイズ以上にテレビが大きく見えます(・∀・)
フロアの色、テレビボードやスピーカーとの色合いのバランスも良く、「モデルルームみたいにお洒落な空間になった!」と我ながら大満足しています!
新築・リフォームのアイディアとして、難易度は結構高めですがDIYで出来る日曜大工として、「壁掛けテレビ」はオススメですよ!
是非チャレンジしてみてくださいね~(´∀`)