セルフリフォーム(DIY)

レンジフード型換気扇の交換手順・工事費用を徹底解説!

2016年4月29日

 

築年数20年超のボロアパートを全力でリフォームしてみた!」シリーズ、今回は台所の換気扇(ヒモ式)の交換です。

 

「換気扇の交換」って、字面だけ見るとかなり難しそうなイメージがありますよね。

 

だけど、引きヒモ式・シャッター連動タイプの換気扇に限っては、電動ドライバー一本とドリルビスさえあれば誰でも余裕で交換できちゃいます。

 

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※ヒモ式換気扇とはこういう換気扇です。

 

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羽根径25cm、枠径30cmのタイプが一番多いです。その次に羽根径20cm、枠径25cmの一回り小さいタイプ。製品を選ぶ際はサイズに気を付けて選びましょう。

 

「古くなってヒモを引いても換気扇が回らない」、「プラスチックの羽が壊れて取付できなくなった」、「シャッターが開かなくなった」

 

そんな症状が出たら、交換時期です。

 

こちらの記事にてDIYをするなら最低限用意しておきたい工具・道具を紹介しています!

 

用意した材料・工具

 

日本電興 一般換気扇(羽根径25cm/連動式) HG-25K

インパクトドライバー(電動ドライバー)

ドリルビス

 

手順① 既存の換気扇を外す

 

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新しい換気扇を取り付ける前に、当然古い換気扇を枠から外す必要があります。

 

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前面カバーを外します。上に持ち上げながら手前に引っ張れば簡単に外せます。

 

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続いて羽の取り外し。キャップを緩めて外して、あとは羽を引き抜けばOK

 

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本体は4本程度のビスで固定されています(新築時に取り付けた人によって固定してある場所はまちまち)インパクトドライバーでちゃちゃっと外しましょう。

 

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残ったプラスチックの枠カバーも、新しい換気扇を取り付ける際に邪魔になるので、これもビスを抜いて外します。

 

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丸裸にされた換気扇の枠。既存の換気扇の取り外しはこれで完了です。



手順② 新しい換気扇の準備

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ここで新しい換気扇「HG-25K」を開封します。

 

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今回の場合枠サイズは30cmでOK。

 

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本体を取り出し、一度分解します。

 

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オイルキャッチャーを外して

 

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羽根のキャップも外して

 

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羽根も外して

 

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本体カバーまで外します。

 

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本体上部に枠固定用のネジが2本飛び出して、このままでは枠に入れる事が出来ないので緩めます。緩めるだけで、完全に外さなくて大丈夫です。

 

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根元のうちわネジを左に回せば、どんどん引っ込んでいきます。

 

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このくらいまでネジを緩めれば大丈夫。これで取付準備は完了。後は枠に本体を取り付けるだけです!

 

手順③ 新しい換気扇を枠に取り付ける!

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からっぽになった枠に

 

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新しい換気扇の本体をスポっと差し込みます。

 

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先ほど緩めたうちわネジ2本を締めて、枠に固定します。

 

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うちわネジだけでは固定が不十分。赤丸部分のように四方にそれぞれ一つずつ、ビス止め用の穴が開いているので、そこにビス止めして換気扇を固定します。

 

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ビス止めは付属のビスだとレンジフードのステンレスを貫通出来ないので、別途ドリルビスを用意しました。先端がドリル形状になっているビスで、表面が硬くても下穴を開ける事ビス止めする事ができます。

 

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インパクトドライバーでガガッと打ち込み。

 

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四方四か所、本体のビス止めが完了しました。

 

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あとは本体カバーを取り付けて

 

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羽根を軸部分に差し込んで

 

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羽根のキャップを取り付ければ取付完了です!

 

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が、純正状態だとヒモが長すぎる(^^;

 

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適当な長さでカットして

 

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結び目でダマを作って長さ調節をしましょう。

 

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コンセントも差し込んで、いよいよ動作確認。引きヒモを引いてみます。

 

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おーうバッチリやないかい! もし動作しない場合は、カバーの取付やキャップの取付が甘く、本体部と干渉している可能性があります。電源を抜いて、もう一度点検しましょう!

 

と、いうワケで引きヒモ式換気扇の交換手順を解説してみました!

 

電気スイッチ式やシロッコファンタイプだと、電気工事士の資格が必要だったり施工の難易度もかなり高いですが、引きヒモ式の換気扇の交換はご覧の通りかなり楽勝な作業です笑

 

ヒモ式の換気扇は、古い住宅に付いている事が多いので、経年劣化が進んでいる物が多いです。

 

新しい製品は換気の性能も良くなっているので、材料も3000円前後で買えますし、是非DIYでの交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

 

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