最近、我が家の室内扉に、ドアクローザーを取り付けたんですが(関連記事:室内ドア用ドアクローザー「ドアマン S-101P」をDIYで取り付けてみた!)、家族からどうにも「扉が重くなった!」とクレームがあり、別の方法を模索する事に・・・。
そこで、見つけたのがムラコシ精巧の「ドアクロ2」という製品!
これは、扉枠に本体と扉の金具が「ドアマン」の様にアームで連結されていないので、装着しても殆ど扉の重さが変わらない代物との事・・・!
さっそく、注文し、DIYで取り付けてみましたよ!
※こちらの記事にてDIYをするなら最低限用意しておきたい工具・道具を紹介しています!
必要な材料・道具
室内扉用ドアクローザー「ドアクロ2」のDIYで取り付けてみた
内容物は本体×1、扉用金具×1、ビス×4本、取付用型紙、取扱説明書
これが取付用型紙、裏返すと右吊元用になります。「左吊元用」と書いてありますが、「左吊元」(奥に開く方に向かって、蝶番が付いている方)なら、ラッチは右側に来るはずでは・・・?一先ずラッチ基準で考えて、「左吊元」の扉なんですが、「右吊元用の型紙」で取り付ける事に。
型紙をマスキングテープ でドア枠に合わせた様子。親子扉の場合と片開き扉の場合とで、縦枠に型紙を合わせる位置が違います。片開き扉の場合、画像と同じように合わせればOKです。
型紙に合わせて下穴空け。ビットジョイントがあれば、インパクトドライバーのビットを付け替える事無くドリルを装着できるので便利です!
マスキングテープで、ビス長さとドリルで穿孔する深さ合わせて目印にすると、下穴を空けすぎてしまう事もありませんよ!
インパクトドライバーでゴリゴリッと下穴を空けましょう。
「ドアクロ2」の取付完了です!
「ドアクロ2」の施工完了!まさに、扉が重くならない魔法のドアクローザー!
これが「ドアクロ2」取付前の状態。かなり勢いよくドアを閉めるか、手でしっかり押さないとラッチが掛かるまでドアが閉まりません。
そしてこれが、「ドアクロ2」の取付後! 本体が扉にセットした金具を引き込む事で、ドアを自動で閉めてくれる構造になっています。
「ドアマン S-101P」では常にドアクローザーと本体がアームで引っ張るような形になっているため、構造的に扉が少々重くなってしまうデメリットがありました。
しかし、「ドアクロ2」は、扉が殆ど重くならず、本体に向かって扉を「ポンっ」と軽く押してあげるだけで、あとは自動でドアを閉めてくれます!
いやー革命的な製品を見付けてしまいました。価格も現在のところ3000円代で購入でき、取付もさほど難しくはないので、是非DIYでの取付に挑戦してみてくださいね!