- 自宅に内窓・二重サッシを設置したいが取付可能なのか自分では判断ができない…
- 設置可能ならできるだけ安く設置したいけど適正な工事費用が分からない…
- そもそも、どうやって取付業者をさがしたらいいかも分からない…
内窓・二重サッシのリフォームを考えている方には、このようなお悩みをお持ちの方は多いのでは無いでしょうか。
この記事では、「内窓・二重サッシ(以下"内窓")はどのくらいの金額で工事を依頼できるのか?」といった部分や、「適正な価格で工事を依頼できる業社を見付けるための方法」について解説していきます。
※自分で内窓取付に挑戦してみたい方はこちら
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内窓取付工事 見積書の公開
まず初めに「内窓の設置工事費用はどのくらいの費用が掛かるの?」といった部分から公開致します。
内窓設置の見積もりを依頼した窓は洋室1箇所分、窓サイズは上記写真に記載の通りになります。
業者を探すに当たっては「リショップナビ」というネット上から業者を探す事が出来るサービス(詳細は記事中盤で説明)を利用しました。
A社による工事見積:51,000円
材料費 (インプラス 単板ガラス 3mm) |
35,000円 |
工事費 | 10,000円 |
出張費 | 3,000円 |
小計 | 48,000円 |
消費税 | 3,480円 |
値引き | 840円 |
合計 | 51,000円 |
B社による見積書:71,000円
材料工事費 (YKKプラマード 単板ガラス 3mm) |
55,000円 |
出張費 | 5,000円 |
小計 | 60,000円 |
諸経費 | 6,000円 |
消費税 | 5,280円 |
値引き | 280円 |
合計 | 71,000円 |
使用商品の違いはあれど、「2社の価格差は”20,000円”」という結果に
以上が、リショップナビから紹介を受け、現地調査を依頼したリフォーム業者2社からの見積書になります。
使用する内窓材料がA社は「LIXILのインプラス」、「B社がYKKのプラマード」という違いはあれど、サッシの材質(アルミ樹脂)やガラスの厚み(単板3mm)という条件は同じです。
それでいても工事金額に20,000円も差が出ているのは正直驚きました。
業者さんに聞いてみた、内窓リフォームの注意点
ほぼ同スペックの製品で見積を取っているのにも、関わらずなぜここまで金額に差が出て来てしまうのか…?
どうにも腑に落ちなかったため、現地調査を依頼したリフォーム業者A社の担当者に聞いてみました。
一番大きいのは、施工業者によって内窓の仕入価格が大きく異なるためです。
どの建材にも言える事なのですが、会社自体の信用力や取引実績により、メーカーや建材屋から卸せる定価の掛け率に違いがあります。
そのため、決してボッタくりをしている訳では無いのですが、会社によって工事金額にも差が出てきてしまうんです。
- 内窓の場合は取付条件が自宅ごとに異なる(窓枠の補強やフカシ(窓枠幅の拡張)が必要になる場合がある)
- 内窓はオーダーメイド品のため、サイズの測定方法を誤って注文すると返品交換不可、捨てる事も難しく物凄く大変な目に合う
内窓を設置する上で、既存の窓枠幅が十分広く有り障害物も無い状態なら問題なく工事を行う事が出来るのですが、状況に応じて補強や加工が必要な場合が多々あります。
また、オーダーメイド品という特性上、誤って注文してしまうと取り返しが付かなくなってしまいます。
自分で取付に挑戦してみるのも良いですが、まずは専門業者に見積を依頼し、どのような工事が必要になるかが分かってから行動する事をオススメしますね。
工事業者探しから施工まで詳細な流れを解説
安く、かつ失敗する事なくリフォーム工事を成功させるためには、内窓取付の実績がある施工業者を見付け出す事が必須という事をお分かり頂けたでしょうか。
そのために私は以下のような特徴を持っている「リショップナビ」というリフォーム業者紹介サービスを活用しました!
- 加盟550社を越えるリフォーム業者から、住んでいる地域や工事要望に合わせてベトマッチするリフォーム業者を無料で数社紹介してくれるサービス
- 加入リフォーム業者に審査基準があり(過去の工事、会社運営実績・保険加入の有無等)、すべて優良なリフォーム業者
- 数社見積を比較できるから、工事費用の相場が判断できる
- 価格.comリフォーム等、信頼ある大手業者とも業務提携している
「リショップナビ」から内窓設置工事の見積依頼を行う
リショップナビの見積依頼フォームから必要情報を入力していくことで、見積依頼をすることができます。以下で実際に入力した内容を解説していきます。
必要情報の入力
まず、リンク先の「無料見積スタート」ボタンをクリックします。
クリック前
クリック後
見積依頼は「一戸建て」、「集合住宅」、「店舗」3種類のパターンを選択可能です。1戸建ての台所の部分リフォーム工事のため「一戸建て」をクリックしました。
リフォーム見積を依頼する自宅の住所を入力します。
最後に、名前・電話番号を入力します。
見積依頼は3ステップで完了しました!申込翌日、リショップナビのリフォーム業者紹介担当者から電話が掛かってきました。
リショップナビからリフォーム業者の紹介を受ける
現地調査から見積書の確認まで
現地調査の実施
後日、紹介を受けたリフォーム業者から電話連絡がありました。まず1社目はA社から現地調査の日時の調整が行いました。
日時が決定し、いよいよリフォーム業者の担当者と顔を合わせての現地調査が行われました。
内窓取付工事 見積書の確認
記事冒頭で紹介した内容になりますが、各社の工事見積内容と金額を確認していきます
A社による工事見積:51,000円
材料費 (インプラス 単板ガラス 3mm) |
35,000円 |
工事費 | 10,000円 |
出張費 | 3,000円 |
小計 | 48,000円 |
消費税 | 3,480円 |
値引き | 840円 |
合計 | 51,000円 |
B社による見積書:71,000円
材料工事費 (YKKプラマード 単板ガラス 3mm) |
55,000円 |
出張費 | 5,000円 |
小計 | 60,000円 |
諸経費 | 6,000円 |
消費税 | 5,280円 |
値引き | 280円 |
合計 | 71,000円 |
A社に内窓取付工事を依頼する事に決定
と、いう訳で、
- リショップナビ紹介業者(A社):51,000円
- リショップナビ紹介業者(B社):71,000円
の計2社を比較・検討し工事業者を決める訳ですが…。どこの業者を選んだかと言えば、お察しかと思われますが「A社」になります。
この2つの工事見積を比較・検討した結果、我が家では「A社」に工事を依頼する事にしました。決め手になった理由として主に以下の4点が挙げられます。
- 工事金額が納得できる範囲で収まっている(B社より安い)
- 見積が詳細まで記載されている(交換で使用する製品だけでなくサイズ等の明記)
- 現地調査時の印象(説明や測定の仕方等)
内窓の工事が完了!
内窓工事を適正価格で行うために、必ず工事業者の比較を行おう
以上、「内窓・二重サッシの取付工事費用」と「適正な価格で工事を依頼できる業社を見付けるための方法」についての解説でした。
内窓の取付はリフォームの中ではシンプルな工事内容ですが、以下のような注意点があります。
- 施工業者ごとの内窓の仕入価格が大きく異なるため、工事費用の高い・安いも業者によって差が出てきやすい
- 内窓の場合は取付条件が自宅ごとに異なる(窓枠の補強やフカシ(窓枠幅の拡張)が必要になる場合がある)
- 内窓はオーダーメイド品のため、サイズの測定方法を誤って注文すると返品交換不可、捨てる事も難しく物凄く大変な目に合う
安く、かつ失敗する事なくリフォーム工事を成功させるためには、内窓取付の実績がある施工業者を見付け出す事が必須と言えます。
そのために私は以下のような特徴がある「リショップナビ」というリフォーム業者紹介サービスを活用しました!
- 加盟550社を越えるリフォーム業者から、住んでいる地域や工事要望に合わせてベトマッチするリフォーム業者を無料で数社紹介してくれるサービス
- 加入リフォーム業者に審査基準があり(過去の工事、会社運営実績・保険加入の有無等)、すべて優良なリフォーム業者
- 数社見積を比較できるから、工事費用の相場が判断できる
- 価格.comリフォーム等、信頼ある大手業者とも業務提携している