襖用ドアノブの補修
以前から和室のドアノブ緩くなって来てるな。と思っていたのですが、最近になり緩いどころか、かなりガタガタする様になって来たので、ドアノブのガタツキ補修をしました。
◆まず、構造を確かめる
ドアノブだと、内側と外側でオスメスになっていて、片側からネジで固定するパターンが多いです。
が、
今回の場合、内側・外側共に、それぞれビス止めされているタイプのようです。
廊下側のドアノブ
和室側(緩んでいる方)のドアノブ
◆ビス穴が広がっているため、いくらドライバーを回しても固定できない・・・
今回の場合、緩んでいる和室側の扉が、「ダンボール襖」なので、一度ビス穴が広がってしまうと、いくらドライバーを回しても固定する事ができません。
手で、押しただけズボっと入り込んでしまう始末。
では、どう対処すれば良いかと言いますと・・・。
◆台座を動かして、ビスを止める位置を変える
一度今ついているビスを外し、ドアノブの台座だけ回転させてビスを止める位置を変えてしまえばいいんです。
この位置から
この位置に変える。
台座の位置だけくるっと回転させると、まだ真っさらな部分にビスを固定する事ができます!
あとは、一本ずつビスを新しく締め直していきます。
※この時絶対に締めすぎない様に注意!ダン襖の場合、非常にビス穴が潰れ易いです。
補修完了
上が作業前で、下が作業後です。
がっちり固定し直したので、しばらく緩む事もないでしょう!
襖にノブが付いてるケースは余り無いかも知れませんが、「同じ症状で困っていた!」という方がいらしたら、参考にしてみてくださいね!