最近自分の中で、子供や犬を庭で放して自由に遊ばせるために、「庭に門扉を作ってあげたい!」と考えていました。
そんで、「庭の水はけ改善計画」の際に、一緒に外構業者に門扉の作成の見積もりをお願いしてたんですが、金額を見て目玉が飛び出そうになりました。
・LIXIL ステイウッド門扉2型 方開 55,000円
・付帯ウッドフェンス 25,000円
・組立作業費 35,000円
計 : 124,000円
税込計 : 133,920円
こんなに高いのかい!そんならなんとか自分で作ったるわ!!
と、いうわけで、今回は庭に門扉をDIYで作成してみました笑
※こちらの記事にてDIYをするなら最低限用意しておきたい工具・道具を紹介しています!
用意した材料
情報収集し、門扉を作成するにあたって必要になる材料をホームセンターとネットで買いそろえました。
・90cm角材(支柱用) 3m 1本
・ワンバイフォー材 12本
・羽子板付束石 1個
・蝶番 2個
・レバーハンドル 1個
・L字固定金具 2個
・木用ビス スリムタイプ 35mm(ワンバイフォー材2枚重ねを固定するのに最適)
使用した工具
90㎝角材を使って支柱を立てる
門扉を作りたいのはココ!(庭が汚くてすみません(;´Д`)あとで掃除しときます汗)
支柱を2本立てるにあたり、1本は外壁側に束石を埋めて固定、もう1本は現在土留めになっているコンクリートにL字金具で固定する事に決定。
90㎝の角材を3m分購入し、卓上丸ノコ でカットして1m10㎝の支柱を2本作成しました。
穴を掘って、支柱を羽子板付束石のプレートにビス止めし、束石を置きます。
※後で門扉の塗装や外構工事が入るため、コンクリートで束石を固定するのは最後の最後。このページ内でコンクリートは使用しません。
土留め側は、コンクリートに穴空けしてアンカーを埋め込んで、L字金具 を固定します。最初はインパクトドライバーでコンクリートに穴あけしようと思ったんですが、無理でした(^^; コンクリートは回転+振動が合わさって初めて穴あけできるので、回転だけのインパクトドライバーではドリルの刃が飛散な事になってしまいました。
熱で溶けて刃が消失・・・。インパクトドライバーでコンクリートの開孔は無謀でした。
と、いうわけでマキタの震動ドリル を急遽買い足し。
コンクリート用アンカーをセットして。
L字固定金具の固定完了!
ワンバイフォー材を左右の支柱に置き、水平器で水平を確認。
ワンバイフォー材を加工して扉を作成する
支柱の両脇はそれぞれ5mmずつ、地面からは5cm程度離れるようにして扉を作成します。
ワンバイフォー材を必要な長さにカットします。卓上丸ノコ があれば一瞬でカットできます。DIYの必需品ですね!
扉を作るのに、ワンバイフォー材を並べて必要な長さと枚数を並べて確認。
インパクトドライバーで、ビス止めして固定すれば、扉も完成!
蝶番・ドアノブ・戸当たりを取付れば、門扉の完成!!
蝶番は外壁側の支柱2か所に付けました。
レバーハンドルは、本来門扉用の取っ手があるんですが、大手メーカー品が殆どで、1万円近くと結構な値段がするので、室内建具付け替え用のレバーハンドルを加工して取付ました。
取り付け方はこの動画を参考にしましたが、結構苦戦しましたね(-_-;) 加工する自信が無い人は、素直に取付が簡単なメーカー品をチョイスした方がいいかも知れません。
最後に、余った1バイフォー材を戸当たりとして設置すれば・・・
我ながら、結構いい出来栄えだと思っています(^^)/。
が、白木のままではあっという間に木が腐食して使い物にならなくなってしまうため、塗装します。
塗装の方法については、次の記事で記載していきますね\(^o^)/
ちなみに、今回の作業で掛かった材料代は合計1万円ちょいくらいです。(工具は振動ドリル以外元から所有していたので、含めていませんが)
支柱の角材は3mで2980円、ワンバイフォー材なんて1本200円台で購入できますからね。
外構業者から提示された133,920円という見積を考えると、このDIYは10万円以上の価値があった事になりますね(・∀・)
いやー、いい仕事したなー(´Д`)